子供を授かることの幸せ。
2015-10-22:Thu ◇ 恋愛・人間関係
[オシロイバナ] ブログ村キーワード
すっかり秋の空になりました。
庭にはオシロイバナが赤・白・黄 と咲き誇っています☆.。.:*・
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オシロイバナ(白粉花)
花言葉は、「臆病」「内気」「恋を疑う」
偶然(シンクロというのかな?)にも、今回の記事のテーマとバッチリ合致しています。
命を賭けて時代の波に抗った夫 久坂玄瑞 は25歳で亡くなり、若干22歳で未亡人となった 文(ふみ)。
前々回の記事で、高杉晋作が文に最後に残した遺言とは?
で終わっていましたが、実はそれは、夫 久坂玄瑞 の隠し子が京都に居る というショッキングな内容だったのです。。。
では、37回~40回のあらましを、ザックリと書いてみます。
美和(=文)は、夫 久坂玄瑞 の残した隠し子を探す為に、無法地帯と化した京の町に足を踏み入れます。
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『花燃ゆ第37回 夫の忘れがたみ』
暴徒に襲われそうになった時、助けてくれたのが、久坂の愛人 辰路 で、辰路は美和が久坂の妻であることに気づくのでした。
こんな出会いもあるんですね
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『花燃ゆ第38回 届かない言葉』
時代は明治となり、版籍奉還で全国の 「藩」 は、「県」へと変貌を遂げます。
長州藩も領地を返上し、藩主 毛利敬親 は隠居となり、息子の 毛利元徳 が後を継ぎます。
ところが、元徳 は、功を焦って、身分や仕事を捨てて戦ってくれた維新の志士たちを
財政難を理由に切り捨ててしまいます。
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皆の願いと声は 玄徳には届くことはなく、身の置き場を失くした兵士たちの不満は頂点に達するのでした。
『花燃ゆ第39回 新しい日本人』
その後、前の藩主 毛利敬親 が亡くなり、
明治政府は「廃藩置県」を発令、美和たちの奥御殿も閉鎖されることに!
かつて武士であった美和(=文)の義兄 小田村伊之助 と姉の寿 も 苦労しながら農業を営んで生活をすることに
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そんな時、京より辰路の子 秀次郎 が文のもとへやって来ます。
秀次郎は、ひと目で久坂の子とわかるくらい、久坂玄瑞に似ていたと言われ、
長州藩も 「久坂秀次郎」 と認定したのです。
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『花燃ゆ第40回 二人の母』
亡き夫の忘れ形見ということで、文(ふみ)は秀次郎を、久坂家の後継ぎとして育てようとしますが、
秀次郎はなかなか文の言うことを聞いてくれず、やんちゃばかり。
(文の心中、女として、妻として、母として、どんなにか複雑な想いであったことかと思うと。。)
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そこへ、京からこっそり 産みの母 辰路 が秀二郎の様子を見に来ていたのです。
(秀次郎の幸せを思って久坂家へやっても本心は我が子が恋しい 辰路 の気持ちも切ない。。)
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人の為、世の中の為に一生懸命我が身を削って生きてきた 文(ふみ) は22歳で未亡人となりました。
夫 久坂玄瑞は、京で派手に女遊びをしていたといいます。
しかし、明日をも知れぬ命の張り詰めた毎日の中で、それも仕方なかったのかな??
mobic も子宮の手術をして、子供に恵まれませんでしたので
子供を授からなかった文が、けなげに思えてなりません!
ましてや、後継を産むことが、女性の全てぐらいに思われていた世の中で、
どんなにか寂しく悔しい思いであったことでしょう。。
多分、男性には理解しがたい内容かもしれませんが、大変深い感情が
文の心の奥底にあったと思うのです。
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